≪産廃短信≫  試行版第12号 2005年5月20日

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◆本日の配信内容

「産廃処理の輪をつくる  動き出した優良化推進事業」東北地方公開フォーラムを開催します。

 

産業廃棄物処理の輪をつくる
動き出した優良化推進事業

東北地方公開フォーラム開催のご案内

日時:
平成17(2005)年6月10日(金) 9:30-12:30
場所:

ホテルモントレ仙台
仙台市青葉区中央4丁目1番8号 (JR仙台駅徒歩3分)
TEL 022-265-7110(代表)、FAX 022-265-5255

テーマ:

「産業廃棄物処理の輪をつくる--動き出した優良化推進事業」

参 加:
無料一般公開、定員200名(申し込み先着順)
プログラム
9:30
開 会 (受付開始は9:00)
(10:15休憩)
10:30
パネル討論会「産業廃棄物処理の輪をつくる」
コーディネーター: 萩原なつ子武蔵工業大学環境情報学部助教授
コメンテーター: 森谷賢 環境省産業廃棄物課長
パネリスト: 江戸家小猫(演芸家―動物声帯模写)
高橋伸行
宮城県環境生活部次長(技術担当)
高橋等
ソニー㈱仙台テクノロジーセンター仙台総務部課長
鈴木安利(社)福島県産業廃棄物協会会長
12:30
閉 会
(プログラムおよび講師・パネル参加者は予告なく変更する場合があります)

 

産業廃棄物の不法投棄問題は、依然として大きな社会問題です。環境省では規制の強化を進める一方、優良な処理業者の育成策を中心とする「産業廃棄物処理業優良化推進事業」を平成15年度から進めています。本年4月1日からは、その成果の一つとして、「産業廃棄物処理業者の優良性の判断に係る評価制度」がスタートしました。既に全国で約400社の処理業者が、この制度の下、許可内容、処理施設や処理実績、組織体制など様々な情報をインターネットで一般公開し始めています。

 また、いわゆる動脈側の産業界ではゼロ・エミッションの掛け声の下、「3R活動」すなわち、廃棄物のReduce(発生抑制)、Reuse(再使用)、Recycle(再生利用)も活発化しています。例えば、建設・解体工事における廃材の分別管理やリサイクル、再使用や再生利用をし易くした製品設計(エコデザイン)などの動きです

 このように、いまや産業廃棄物の処理は「一部の人だけの問題」ではなく、排出事業者、処理業者、担当行政はもちろん、消費者あるいは地域住民としての一般市民の関心と理解協力が必要とされる、新しい局面を迎えたといえるでしょう。

 こうした様々なステークホルダー間の対話を促進することにより、産業廃棄物処理業者のみならず排出事業者についても優良化を推進するため、昨年10月、産業廃棄物処理事業振興財団では環境省の委託により関係機関との協力の下、全国規模の「優良化推進フォーラム」を名古屋市で開催しました。今年度は地域密着型のフォーラムを全国各地で開催することにしており、まず、東北地方で開催することになったものです。

 多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 


主催:

環境省東北地区環境対策調査官事務所
(財)産業廃棄物処理事業振興財団

後援:

宮城県、仙台市、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、秋田市

(予定)

郡山市、いわき市

協賛:

(社)宮城県産業廃棄物協会、(社)青森県産業廃棄物協会、(社)岩手県産業廃棄物協会

(予定)

(社)秋田県産業廃棄物協会、(社)山形県産業廃棄物協会、(社)福島県産業廃棄物協会、(社)全国産業廃棄物連合会、(財)日本産業廃棄物処理振興センター(社)日本経済団体連合会、(社)東北経済連合会、(社)日本環境衛生施設工業会

申し込み方法:

申し込み用紙に必要事項を記入して、ファックスにてお申し込みください。
先着200名様に確認状をファックスにて返送します。当日会場受付にご持参ください。

申し込み用紙はこちら
( htm版 )
( pdf版 )

 

本件のお問い合わせは

東京都千代田区鍛冶町2丁目6番1号
(財)産業廃棄物処理事業振興財団 情報システム部
Phone: 03-3526-0155(代) 03-3526-7798(直通)
Email : pilot@sanpainet.or.jp

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