≪産廃短信≫  第25号 2006年3月17日

■■ 産廃処理業優良化推進事業の最新情報をお知らせしています

■■ 産廃振興財団のインターネット・ニュースレター

  ●経過措置期限 4月1日までにご確認いただきたいこと
  ●「情報開示パイロット事業」の公開終了のお知らせ

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●経過措置期限 4月1日までにご確認いただきたいこと

前号でもお知らせいたしましたとおり、廃棄物処理法の優良性評価制度に
必要な情報公開期間が、最短ケースで6ヶ月に短縮される経過措置の期限は
間近に迫った4月1日です。4月2日以降になると、情報公開に必要な期間は5ヵ年になり、
平成23年4月2日以降に到来する許可更新日等まで正式審査が受けられません。
当財団の「情報開示支援システム」で情報開示をされている方は、以下の2点を
今一度ご確認ください。

1. 法で定める評価基準に適合した情報開示の内容ですか?
優良性評価制度は廃棄物処理法で定められており、基準に適合した内容で
開示することが必要です。
例えば、「産業廃棄物関係講習会の受講状況」では講習会名や人数、
修了証番号の他、講習会の実施者も記載することになっています。
解説と照らし合わせながら、ご自身の開示内容をご確認ください。
 産業廃棄物処理業者の優良性評価制度の解説(PDFファイル 6MB)
 http://www.sanpainet.or.jp/AppProgram/FinalReport.pdf
なお、開示内容の基準適合の判断は各都道府県・政令市が行うため、
申請をされる予定の自治体に一度お問合せください。

2. 公開ボタンを押して公開していますか?
「情報開示支援システム」でご自身の情報を入力、保存して登録された後、
「公開」ボタンをクリックしないと、情報開示は始まりません。確認方法は
下記のページを開き、会社名を入力・検索されて、会社名が表示されれば大丈夫です。
 http://www2.sanpainet.or.jp/zyohou/index_u1.php
もし表示されない場合は、「情報開示支援システム」にご自身のIDとパスワードでログインし、
「開示項目セットデータ公開設定」画面で「公開」をクリックしてください。
「公開」後は情報開示を継続する必要がありますので、「公開停止」しないようご注意ください。
なお、「情報開示支援システム」は昨年4月より提供しているサービスですが、それ以前より
ご利用いただいている「処理業者許可情報検索システム」とは別のもので、内容も異なります。
優良性評価制度に係る情報開示は「情報開示支援システム」で行ってください。


●「情報開示パイロット事業」の公開終了のお知らせ

「情報開示パイロット事業」とは、優良性評価制度が昨年4月1日からスタートする前に
実験として有志の方々にご協力いただき、行われた情報開示事業です。
このパイロット事業はすでにご案内の通り、優良性評価制度が始まった時点で
実験としての役割を終了いたしましたが、ご登録いただいている方の任意で
公開を継続されてるところもございます。ただ、実験が終了して1年余りが経ち、
パイロット事業の情報が古くなっていることに鑑み、本年3月31日をもって
全ての業者の方のパイロット事業の情報公開を終了することといたしました。
パイロット事業にご協力をいただきました方々には、改めてこの場を借りて
御礼を申し上げるとともに、ご理解をいただけますよう宜しくお願い申し上げます。


本件のお問い合わせは
東京都千代田区鍛冶町2丁目6番1号
(財)産業廃棄物処理事業振興財団
優良化推進チーム 福元(ふくもと)、改田(かいでん)、吉川(よしかわ)
Phone: 03-3526-0155(代)
Email : kaiji@sanpainet.or.jp


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