処理施設の設置場所、設置年月日、施設の種類、産業廃棄物の種類、処理能力、処理方式、構造・施設の概要(文字表記) | ●施設住所
○施設の種類
設置年月日
産業廃棄物の種類
処理能力
処理方式
構造・設備の概要
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●富山県高岡市四屋851-1・852-1
○廃プラスチック類の焼却施設
昭和59年12月17日
(許可年月日:昭和59年12月17日,許可番号:第1556号)
廃プラスチック類
0.4トン/日(8時間) 火格子面積1.04㎡
固定床炉
排出ガス対策
排出ガスはバグフィルターによりばい煙を除去している。
飛散・流出及び汚水対策
ばいじんは飛散防止のため散水し、練り合わせる。
施設は屋内に設置する。
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
燃焼ガス温度を800℃以上に保つ。燃焼ガス滞留時間を2秒以
上とする。
●富山県高岡市四屋883-1
○汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、動植物性残さ、動物のふん尿の
生物処理施設
平成3年10月28日
汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、動植物性残さ、動物のふん尿
100立方メートル/日(24時間)
微生物分解
悪臭対策
周辺地域への影響を考慮し、投入槽及び好気調整槽に脱臭装置を
設置して、臭気の軽減を計っている。
飛散・流出対策
施設の壁面はすべて鉄筋コンクリート製とする。
汚水対策
施設からの排水は、排水処理設備(シックナー)で処理後、排出
する。
○汚泥の脱水施設
平成7年06月29日
汚泥
8立方メートル/日(8時間)
二重袋式静圧脱水
排水対策
脱水後の濾液は、中和処理後、生物処理施設へ投入し、再度処理
してから放流する。
地下浸透・飛散流出対策
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
○破砕・選別施設
平成3年10月28日
(許可年月日:平成13年5月24日)
廃プラスチック類,紙くず,木くず,繊維くず,ゴムくず,金属
くず,ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず,がれき類
200立方メートル/日(8時間)
バックホウ、専用アタッチメント、タイヤショベルにより
地下浸透対策
処理施設の床面は浸透防止加工を施した鉄筋コンクリート製とす
る。
粉じん対策
粉じんの飛散防止のために散水装置を設ける。
騒音対策
防音のため、一部に遮音壁を設置。また、床面は鉄筋コンクリー
ト製とする。
飛散・流出対策
廃棄物が接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐
えうる囲いを設ける。
汚水対策
施設からの排水はないが、場内の降雨水は油水分離層で処理後、
生物処理施設にて処理する。
●富山県砺波市太田1877-1
○破砕・選別施設
平成7年6月29日
(許可年月日:平成13年5月24日)
廃プラスチック類,紙くず,木くず,繊維くず,ゴムくず,金属
くず,ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず,がれき類
200立方メートル/日(8時間)
バックホウ、専用アタッチメント、タイヤショベルにより
地下浸透、振動対策
処理施設の床面は浸透防止加工を施した鉄筋コンクリート製とす
る。
粉じん、騒音対策
粉じんの飛散防止のために散水装置を設ける。
施設は屋内に設置する。
飛散・流出対策
廃棄物が接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐
えうる囲いを設ける。
●富山県高岡市吉久1丁目1番11号
○破砕・選別施設
平成18年07月01日
(許可年月日:平成28年1月26日,許可番号:第27-001号)
廃プラスチック類,紙くず,木くず,繊維くず
4軸破砕機他2機
廃プラスチック類: 62トン/日(24時間)
繊 維 く ず : 99トン/日(24時間)
紙 く ず:161トン/日(24時間)
木 く ず: 48トン/日(24時間)
飛散・流出、悪臭対策
受入から搬出に至るまで全処理工程を建屋内で行うことで、飛散
・悪臭防止に効果ある。
粉じん対策
各所に集塵フードを設置し、浮遊粒子物質を除去する。
排水対策
基本的に施設排水はないが、緊急時に発生する冷却水は、公共下
水道へ放流する。
騒音・振動対策
施設は建屋内で鉄筋コンクリート床面上に設置する。
地下浸透防止対策
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製と
し、廃棄物が接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に
耐えうる囲いを設ける。
●富山県砺波市太田1877-1
○発泡スチロールの破砕・減容施設
平成14年11月01日
廃プラスチック類
1.2トン/日(8時間)
専用減容機
悪臭対策
2次燃焼式触媒脱臭装置内蔵。
騒音・振動、飛散流出対策
破砕機内部に吸音材装着。
施設は屋内に設置する。
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
排水対策
施設は建屋内に設置し、また、施設からの排水はない。
●富山県高岡市吉久1丁目1番11号
○破砕・減容施設
平成29年02月28日
廃プラスチック類(発泡スチロールに限る。)
0.8トン/日(8時間)
飛散・流出、悪臭対策
受入から搬出に至るまで全処理工程を建屋内で行うことで、飛散
・悪臭防止に効果ある。
粉じん対策
各所に集塵フードを設置し、浮遊粒子物質を除去する。
排水対策
基本的に施設排水はないが、緊急時に発生する冷却水は、公共下
水道へ放流する。
騒音・振動対策
施設は建屋内で鉄筋コンクリート床面上に設置する。
地下浸透防止対策
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
○選別施設
平成18年07月01日
廃プラスチック類,紙くず,木くず,繊維くず,ゴムくず,金属
くず,ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず,がれき類
576立方メートル/日(8時間)
ベルトコンベア+手選別
飛散・流出、悪臭対策
受入から搬出に至るまで全処理工程を建屋内で行うことで、飛
散・流出及び悪臭を防止する。
粉じん対策
機械選別部分は、密閉型とし、運転時の埃の流出はない。
各所に集塵ダクトを設置し、埃の拡散を防止する。
騒音・振動、飛散・流出対策
風などによる飛散流出防止、騒音の低減を図るため、建物内に設
置します。一部に遮音壁を設ける。
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
排水対策
排水の発生はありません。
●富山県砺波市太田1877-1
○選別施設
平成23年10月19日
廃プラスチック類,紙くず,木くず,繊維くず,ゴムくず,金属
くず,ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず,がれき類
200立方メートル/日(8時間)
ベルトコンベア+手選別
飛散流出、騒音対策
風などによる飛散流出防止、騒音の低減を図るため、建物内に設
置します。一部に遮音壁を設ける。
排水対策
排水の発生はありません。
施設は屋内に設置する。
地下浸透、振動等対策
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
●富山県高岡市吉久1丁目1番11号
○選別・圧縮・減容施設
令和3年06月22日
廃プラスチック類,金属くず,ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁
器くず
破袋機
除袋機
磁選機
アルミ缶選別機
フライトスクリーン
ペットボトル穴あけ機
プレス機
減容機
100㎥/日(8時間)
騒音・粉塵対策
装置は建屋内に据え付ける。
振動対策
土間はコンクリート打ち150mm。
土間にアンカーボルト固定し、腐蝕防止でコンクリート根巻き施
工。
圧縮機関係は10センチかさ上げコンクリート基礎の上にアンカ
ーボルト固定。
排水対策
機械廻りに排水溝を設け、排水口2箇所に流す(排水はグリース
トラップを経由し下水道へ)。
悪臭対策
残液処理を徹底し、常に洗浄水を流し残液を溜めないようにす
る。
●富山県高岡市吉久1丁目1番11号
○圧縮固化施設
平成18年07月01日
廃プラスチック類,紙くず,木くず,繊維くず
圧縮固化機2機
48t/日(24時間)
飛散・流出、悪臭対策
受入から搬出に至るまで全処理工程を建屋内で行うことで、飛
散・悪臭防止に効果ある。
粉じん対策
各所に集塵フードを設置し、浮遊粒子物質を除去する。
排水対策
基本的に施設排水はないが、緊急時に発生する冷却水は、公共下
水道へ放流する。
騒音・振動対策
施設は建屋内で鉄筋コンクリート床面上に設置する。
地下浸透防止対策
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
○圧縮減容施設
令和6年09月02日
廃プラスチック類
圧縮減容機
34.56t/日(8時間)
飛散・流出、悪臭対策
RPF棟から混合廃棄物別棟への廃プラスチック類の横持移動の際
の飛散防止に努める。
粉じん対策
各所に集塵フードを設置し、浮遊粒子物質を除去する。
排水対策
基本的に施設排水はないが、緊急時に発生する冷却水は、公共下
水道へ放流する。
騒音・振動対策
施設は建屋内で鉄筋コンクリート床面上に設置する。
地下浸透防止対策
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
●富山県砺波市太田1877-1
○ペットボトルの圧縮減容施設
平成29年6月14日
廃プラスチック類
2.0トン/日(8時間)
圧縮減容機
飛散・流出、悪臭対策
風などによる飛散流出防止、騒音の低減を図るため、建物内に設
置します。一部に遮音壁を設ける。
排水対策
PETボトルの残液、洗浄廃水は、事業場内の排水溝をとおり、
末端の油水分離層、浄化槽で処理のうえ排出する。
地下浸透、振動等対策
施設の床面は浸透防止加工の鉄筋コンクリート製とし、廃棄物が
接触する壁面は、鉄筋コンクリート製の重量に十分に耐えうる囲い
を設ける。
○廃蛍光管の破砕施設
平成30年8月27日
廃プラスチック類,金属くず
ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
3.108トン/日(8時間)
専用蛍光管クラッシャー
飛散防止対策
水銀蒸気及び粉じんの飛散防止の為にカートリッジ式フィルター
を備え付けている。このフィルター取替自動感知システムとドラム
缶取替自動感知システムにより、作業者と環境を保護する。密閉さ
れた設備内で作業を行う。設備や施設からの排気は集塵機で処理
し、製品中に含まれる水銀が大気中に飛散しないようにする。蛍光
管の破砕により発生する水銀蒸気は吸着用活性炭で吸着除去され、
浄化された空気は機械内部を循環することから、水銀が外部に漏れ
だすことはない。
排水・悪臭・地下浸透対策
排水、悪臭、地下浸透はない。
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